普段の日々

ディーゼルがエンストする理由

先日たまたま喫煙席のある喫茶店に入ったら喫煙席でどうもガラムを吸ってたひとがいたみたいで、その匂いが禁煙席にいても漂ってきた結果、
鼻の奥ににおいがついてまだ取れきってないのが辛い今日この頃ですが、
みなさん如何お過ごしでしょうか?
今日は夏季休業前のおかたづけで終わる方も多いんでしょうねぇ(トオイメ
うちは奥さんがずーっとお仕事なのでわたしもあまり関係ないので、
引きこもって楽器練習か、暑くなければ自転車するくらいになりそうです。

で、今日は雑学の時間です。

たまーにディーゼルエンジンでエンストする話が目についたりします。
ディーゼルがエンストする状態ってどんなんかわかります?
基本的な話ですがディーゼルエンジンはスパークプラグがありません。
なぜならば点火方法が圧縮着火だから。
理屈はピストンによって圧縮加熱した空気に液体燃料を噴射することで着火させるってことですね。
燃料は発火点を超えた圧縮空気内に噴射されるため自己発火するわけです。
それがエンストするということは?
はい、考えて見てね~
残り10秒!9、8、
はい終わりー。
つまり発火点に達してないということですね。
ちなみにディーゼルといえば「グロー」ですよね。
イメージ 1

こんなマーク、知ってますよね?
昔は始動まえにグローで加温してからスタートという儀式がありましたが、
今は・・
イメージ 2

こういうグロープラグになってまして・・
イメージ 3

1秒であっちあちになります。
なので最近の車はグロー待ちがないんですよね。
で、話をもどしてディーゼルのエンストは自己発火しなかった結果となります。
なぜ自己発火しない=発火点に到達しない・・・が起きるかですが、
これは安定稼働しているときはなりにくいんですよね。
でもアクセル開度のオンオフ、どちらかというと閉めるほうでは何かしら失火する原因が出てくるわけで。
ほら、燃料絞りますよね?
で、その時にたとえばエンジン温度が低めだったとか、
外気の湿度が高いとか、外気温が低いとか・・で、
その条件を下回ることがあるんでしょうね。
で、すぽっとエンストするという
すこーし前にディーゼルを借りた時にエンストの件は聞いてまして、
起きますよ!・・と念押しされたあげく、わたしは1回もエンストおきませんでした。
借りる時「たぶん、わたしの乗り方だとおきないと思うよ」言うてたんですけどね、その通りになったというわけです。
これは上に書いたアクセルON-OFFの差なんだと思いますけど、
そういう僅かな差でも燃焼条件はかわるってことですね。
特に輸入車のそれらは日本の気候に完全にマッチしてる・・とはいえないこともあるってことですね。
ということでディーゼルでエンストする場合の対策は
アクセルのON-OFFをスイッチのようにパタパタしない・・というのが有効ということで。
マニュアルのようなアクセルワーク・・といったほうがいいかも?ですね。
まぁ、オチはメーカーの対策プログラムとなりますが、
そういう条件=落ちそうになったらグロー入れたらいいのに・・とか思ったり。
ということで某メーカーのディーゼルですが、もうすぐ対策プログラムがでますよん。
そんな感じですが、昨日Q3のネタ書いたら・・
イメージ 4

PVが跳ね上がりました。
みなさん、興味あるんですねぇ
あ・・もしかしてどこかにこのブログのこと書き込まれた・・とか?
うん、あるある。
知らんけどw
ということで明日からは夏季休暇な私。
なにしようかな?
あ、そうそう、某メーカーの8末発売の「あれら」のディーゼルが販売延期になったんですって
まずは1ヶ月延期らしいです。
やっぱ輸入車の認可はなにかあるんでしょうかねぇ?
でわ


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