弦楽器

フルメンテしないといけない弦楽器 (1)





 


みなさま こんばんわ。

例のリフィニッシュ中のベースありますやんか?
修正も終わってちゃんと仕上がったんで、組もうと思ったんですよ。
で、ボディを持って違う部屋に持って行こうとしたらですね、

「ごん!」・・と。

扉に当てて打痕を作ってしまいました orz

ジャンクで安物といっても流石に凹む(笑
速攻でヤスリで再整形しましたよ。

ということで、また修正箇所を塗装しないといけないわけで。

もーなにやってんだか


でもそれだけ修正しまくっても、全然大丈夫な塗料ってのもね。
なので、扱いが雑いのかもしれません。
まぁ、どのみちフィンガーランプ を作る予定だったので、
それも合わせて塗っちゃいます。
202003161.jpg
材料はウォールナットです。
これを成形して同じ塗料を塗るわけです。
見た目が変わらないんですが、どっちにしても摩耗しちゃうんでしょうね。
そんな感じですが、あのベース以外にもメンテしないといけないのがあるんですよ。
それを今日はご案内。
というか、自分向けのアーカイブ作り。
たぶん、一番楽にメンテできるのがこれ。
202003162.jpg
アイバニーズのSR765JMです。

5弦ベースです。

これ、ググっても本当に正体がわからないです。情報なさすぎて。

で、とことん調べでは2003年のヨーロッパ向けカタログに乗ってるのを発見。

>
202003163.jpg

つまり、海外向けのモデルってことですね。

シリアルを見る限り2001年製造ですが、これ、フジゲン製造なんですよ。
以前にハードオフでも90年代のヤマハのベースを買ってフルメンテで復活させたんですが、
それの素性がすごくよくて、昔の日本製ってすごくマトモ・・と思ったんですよね。
それから古い日本製を色々と買ってるんですが、どれも木の仕上げがいいです。
仕上げってのは乾燥と接着・加工のことです。
なので、これもいいはず!・・という見込みで購入したんです。
実際問題、なーんの問題もなく。
一説ではアイバニーズは指板がねじれやすいという話を聞くんですが、
それもあまり感じることなく。
ボディはバスウッドですが、2バンドEQのアクティブベースです。
そんな感じで何気に珍しいものですが、誰もそうは思わないのが個人的にツボです(笑

これ、問題なくマトモに鳴るんですが、金属にくすみ取りと、ボディのツヤ出し、
コーティングをしないとなぁ・・て感じです。

弦も買ってはあるんですが、とりあえずは安い純正弦を張ります。

ほんとはエリクサーにしたいんですが。。


そんな感じですが、これ以外にまだ2本あるんですよ。
フルメンテしないといけないのが。

ということで今日はここまで。




  


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