自転車

GIOS フェレオ 105 インプレ 諸々

さて、せっかくなのでインプレを続けておきましょう。

昨日はミストラルのインプレを書きました。
正直購入直後と今とでは全く違ってくるんですよね~
それはやはり身体の柔軟性だったり前後の重心だったり体幹だったりが続けていくと鍛えられて違ってくるので。
ままちゃり感覚で乗るとビギナーの人はスポーツ車は厳しいと思うんですが、
スポーツ車に慣れると厳しかったクロスバイクのそれらは普通になります。
なのである意味スポーツ車にガンガン乗ってる人がクロスバイクを評価するのってビギナー目線ではないんですよね(笑
そう、ある程度乗り込んで、その違いに対応できる人の言い分。
なので初めてスポーツ車に乗る人は最初は苦行で、その後そのようになる・・とおもったほうがいいかと思います。
あと売るのも買うのも自由なのでロードバイクのサドルを低くしてハンドルも高くして乗ってる人がいますよね。
下手するとクロスバイク並みとか。
たまに下ハン持ってるけど下ハンの位置がクロスバイク並というのも見かけます。
ええ、ままちゃり状態です。
何やろうと自由ですけどね、間違いなく言える事…
そのバイクの本来の性能は出せませんよ(へーい!
結局はその低いハンドルやさらに低い下ハンには体幹や柔軟性を鍛えて対応するしかないわけで。
その結果、速くはしれたりするわけですわ。
でもってそれらが辛いからとハンドルを上げたりサドルを下げたりすると、鍛えられるスピードも落ちるのでわたしからすると本当に乗りこなしたいのであれば、
バイオレーサーなどで出る標準的な理想的な位置で我慢我慢で鍛えるのが結果が見えやすいのでよいと思ったりするわけで。
まぁ、どう自転車と向き合うか??の話ですな。
わたしはそういう意味ではやるからには極めたいので我慢我慢で鍛えてそれなりになってきたと自負しております。
で、インプレを購入してから結構たってから書いてるのも、そのあたりの判断がつかなかったので。逆をいうと今はそれなりになってるという事ですね。体幹とか色々。
まぁそんな感じで今回はミストラルの後に購入したフェレオについてインプレを書いときます。

ミストラルでそこそこ乗って、その後もっとスポーツしたい!…となって買ったのは同じメーカー、GIOSのフェレオ105。
悩みましたね。初めてのロードですから。
アルミにするかクロモリにするか、カーボンにするか…
でもってメーカーをどうするか・・
でも結局これも縁ということでGIOSに。
ええ、フルシマノの安心感です。
で、ミストラルがアルミなのでクロモリにしようと決意しました。
ある意味アルミはどういうものかがわかったので。
カーボンは・・色々雑く扱えなさそうなのと自分がロードに対しては素人なので脚下。
で、クロモリはしなっていいよ~…という誘惑と、小野田くんのせいでクロモリに。
そしてそいつは11速になりたてホヤホヤのやつでした。
正直11速のありがたみもわからず半信半疑で世で言う「最低105」を信じてこのグレードを購入。
で、自分で組みましたよ。
ええ、色々な練習も兼ねて。
自分で組めば何かあったときにも理解しやすいですからねぇ
で、シマノのマニュアルを見ながら試行錯誤して組み立て。
セッティングは意外と簡単でしたね。
マニュアルを熟読し理解するのが全ての近道でしたね。
で、組み立ててからはこっちばっかり乗ってましたね。
サドルは足の長さに合わせて調整。
ハンドルの高さは設定できる一番上。
いわゆる一番楽なはずなポジション。。。。。なはずが、落差が結構付いちゃいました(苦笑)
正直乗り初めた最初のときはハンドル遠いいわ前傾キツいわ下ハンなんか持てないわ・・・の3重苦。
くじけそうになりましたけど、これが設定できる一番上なら諦めるしかありません。
我慢して身体が慣れるまでこのまま頑張ろうと続けましたよ。
ちなみにどれくらい低いかというと

後に買ったカーボンバイクと比べるとわかりやすいかと。

多分カーボンバイク一番下のポジションなんです。
これ両方52サイズなんですけどね、結果フェレオは低い訳で。
ちなみに2016年カタログにあるSTACKの数値を見ると52は508.3、
54は515なので、54サイズだともう少し高めに調整できそう。。
まぁ、股下と座高の問題なんでしょうね。
股下が長くなければサドルも低くなるので落差は少なくなるので。。。
あ、足長いアピールじゃないですよ。
あとわたし、腕が短いので余計にキツいんでしょうね。
簡単にいうとアームウォーマーはL、レッグウォーマーはXLって具合です。
でもこれが売ってる標準的な作りなのだとすると、慣れるしかありません。
バイオレーサーの数値も近いので。
で、走り込みましたよ。
あ、タイヤはすぐに変えましたよ。
最初はフラペ。ええ、小野田くんもフラペでしたので。
で、ミストラルと違ってQファクターが小さいので一生懸命ペダリングも練習。
フラペなのできっちり意識して回さないとペダリングにロスが出ます。
引き足もしかり。引っ張るのではなく荷重を抜くって感じですけどね。
とことん練習。
で、その後SPD-SLに変更。
するとペダリングに変化がないので印象が変わらない(笑)
まぁ、疲れたときに違う筋肉使えるのでそこが大きな違いとなりますが。

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そんな感じで仕様を変えつつ身体も鍛えつつ走ってました。
で、結局は最初は苦行だったわけですわ。
今では下ハンでそれなり時間を巡航できるくらい身体が出来たので、
色々と理解できるようになりましたよ。
またフェレオはその後8速に。

デザイン的にクロモリはこういうチェーンホイールのほうが似合いますなぁ・・
STIの飛びでたワイヤーも古っぽくていいですよ。
あ、話がそれた。
では苦行でなくなった現在のインプレ。
クロモリはしなるのでリズムが取りやすいです。
アルミよりもカーボンよりも。
また乗りごごちもいいですよ。
フォークがカーボンってのもありますが、カーボンフレームよりも振動を吸収しているように思います。
ただ、やっぱ重い。
重いので上りで失速すると苦痛。
でもずーっとケイデンス維持してはしれるなら気持ちいいですよ。
まぁいわゆる味があるということで。
正直フレームが重いので下りのコーナーを攻めようとも思わないです。
※そういう雰囲気という意味
またコーナーもカーボンのエアロライトほど鋭く感じません。
これはフォークの形状のせいもあるでしょうね。
もしかしたらホイールの影響もあるかも?
まぁ、比べて・・・という話で。
昔のクロモリ全盛期を知らないのでこのフレームでも戦闘力はあるのかもしれませんが、そこまでガシガシ走るようには思わない・・て感じです。
しなるのでそういう意味での剛性感は違ってきますよね。
しなって返るのを推進に使えてるので、その感覚は不思議です。
いずれにしてもロードバイクでコーナーをガシガシ攻めることも少ない…というか
そんな状況や環境が無いので正直こういう雰囲気でしか判断できないんでしょうね。
個人的には自分のペースで走り続けるにはいい自転車に感じます。
いざ・・となると軽いチャリとは明確に違いが出ますからね
でも楽しいですよ。ほんと自転車乗ってます!って感じ。
8速にしてもこれは変わらず。
11速との違いはまた次のネタにしましょうね。
まぁ、そんな感じですが機会があれば振り回してみようかと思います。
ホイールもRS21と入れ替えてみますかね?
RS21よりもRS31のほうがジャイロ効果が高いのか、直進性よいようの思うので。
で、まとめると、
振り回さないで乗る分にはいわゆる味のあるクロモリバイク。
クロスバイクに比べ軽く、でもカーボンより重い、
で、しなってリズムが取りやすく走り感がある…て感じです。
この点はアルミのミストラルよりも遥かにいい印象です。
ただし、ハンドルの落差などが問題ない前程で。
まぁ、価格相応ってことですね。
コレクターアイテム…ではないと思います(笑
でもホリゾンタルなので見てて飽きませんよ。
もし1台でガシガシ走らないで自転車を楽しみたいのであれば、
正直クロモリをオススメします。
若く無い自覚があるのであれば尚更。
軽いカーボンフレームはトータルでいえば楽ですよ。
でも、味わいが違うんですよねぇ・・
なんといいますか、油臭さの違いといいますか。。。
そんな感じで1台で長~く楽しむにはクロモリがいいと思います。
なので自宅内ローラーはクロモリです(笑)
自転車のりたい!・・と思いつくのもクロモリだったりしてます。
うーん。不思議なもんです。
デローサ ネオプリマートなんていいんでしょうねぇ・・(遠い目
多分、乗ったら変わらないんでしょうけどね(笑
では。


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